WHAT's RUGBY?


 ■ラグビーの用語

ただいま作成中。

 ■ラグビーのポジション

   @ A B
    C D
   E   F
     G
     H
     I
   K   L
  J     M
     N

 【フォワード(FW)】
 @,Bプロップ(PR)
  プロップの意味は「支柱」。
  スクラムの最前列に位置し、スクラムを支える。
  @をルースヘッドとし、おもに攻撃的な動きを担う。
  Bをタイトヘッドとし、どっしり支える役を担う。

 Aフッカー(HO)
  スクラム最前列の舵とり役。
  投入されたボールを足で掻き(フッキング)、後方に送る。
  ラインアウトではスローワーをつとめるケースが多い。

 C,Dロック(LO)
  スクラムの核となるポジションで、かつラインアウトやキックオフでボールをキャッチすることが多いプレイヤー。
  身長が高く体の大きな選手がつとめる。

 E,Fフランカー(FL)
  最近はEをブラインドサイド、Fをオープンサイドに固定することが多い。
  ブラインドサイドは大柄で突発力のある選手というパターン。
  機動力を求められるオープンサイドはスピードのある選手というパターン。
  つねにボールの近くにいる豊富な運動量が要求される。

 Gナンバーエイト(NO8)
  スクラムとの最後尾をつとめる。
  攻守にわたって自在に動き回るユーティリティフォワードで、スピードとタフさが求められる。
  ハーフ団とのサインプレーもこなす。

 【バックス(BK)】
 Hスクラムハーフ(SH)
  スクラム、ラック、モール、ラインアウトなどから出たボールを素早くバックスに供給するのが仕事。
  自分で持って走ったり、パントを上げることも。
  パスセンスや俊敏性、状況判断力などが求められる。

 Iスタンドオフ(SO)
  ゲームをコントロールするチームの司令塔的な役割を担う。
  供給されたボールを左右に振ったりキックしたり、持って走ったりして攻撃を司る。
  広い視野、的確な判断力、パスやキックの正確性が必要。

 J,Mウイング(WTB)
  正確にはウイング・スリークォーター・バック。
  チームで最も足の早いプレーヤーが担当する。
  ラストパスを受けてトライするのが最も大きな仕事。
  スピードはもちろん、1対1の強さも大切。

 K,Lセンター(CTB)
  正確にはセンター・スリークォーター・バック。
  ハーフ団から受けたボールを少しでも前に運び、ポイントを作ったりトライする。
  当たりの強さが求められるとともに、着実な走力、パスセンスも重要なポジション。

 Nフルバック(FB)
  チームの最高方に位置して、戦況を見守りながら指示を出し、プレーに参加する。
  相手のキックを体を張ってキャッチしたり、最後の砦となる。

 【グラウンド外】
 Oマネージャー(MG)
  プレーヤーを外から支える。
  トライ時やウォーターブレイク時の水出しや、怪我の応急処置を行う。

参考・引用文献=深見悦司,2009:わかりやすい ラグビーのルール,成美堂出版,pp.224